2023/03/23

【探求】WBCで日本を優勝に導いた栗山英樹監督は小平市出身~他にも著名人は大林素子・中村憲剛・AKB前田亜美・あわつまい等

 


2023/03/22にWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本が優勝したが、その監督である栗山英樹監督は、東京都小平市出身だということはあまり知られていない。

ほかにも大林素子、中村憲剛、吉本一謙、岩田拓也といったスポーツ選手にも同市出身者が多く、また元AKB48の前田亜美、宝塚男役の鳳真由、モデルのあわつまいなど、私が住む小平市で生まれた著名人が意外に多いことがわかってきた。


■栗山英樹監督


昨日WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で優勝した日本軍を率いた栗山英樹監督は、1961/04/26生まれ。

同じ牡牛座生まれで5月5日生まれの私と、歳は違うが9日ほどの違いだ。


以前から親近感を抱いていたが、やっぱりという感じ。

年齢は私よりも5歳若い。


この栗山監督が、実は私が住む東京都小平市で生まれたことは、今回WBCが始まってからFacebookで流れてきて、初めて知った。

そのため、現役時代はどこでどう活躍していたかなど、まったく知らない。


Wikipediaなどで調べると、小学校は小平市第十三小学校(同市小川西町)で、中学は小平市立小平第二中学校(同市小川東町)を卒業している。

高校は創価高校というのが気になるが、熱心なスカウトに心を動かされて入ったとある。


大学は教員を目指して東京学芸大学に入学したが、野球部では当初は投手だったのが、右ひじを故障してから野手に転向した。

卒業後はヤクルトスワローズの入団テストを受け、ドラフト外で入団した。


だが持病のメニエール病に悩まされて思うような成績を残せずに引退した。

その後にプロ野球解説者、少年野球の育成、大学教授などを経て、2012年のリーグから北海道日本ハムファイターズの監督に赴いた。


すると、監督就任の年にリーグ優勝、2016年には日本シリーズ優勝を果たした。

同監督を退任後はテレビ朝日のゲスト解説者を務め、学校法人北海学園特任教授にも就任した。


このように、健康上の理由もあり、現役時代は野球史に残るような活躍はしていなかったものの、監督になってからの活躍は目覚しく、今回WBCの監督を任されたことも頷けるところだ。


■スポーツ界

栗山監督のほかにも、スポーツ界では小平市出身者が目立つ。

そのうち、特に知名度が高い人々を以下に紹介する。


◎大林素子

元バレーボール選手

小平市立小川東小学校


この人が小平市出身であることは以前から知っていて、また「小平市観光まちづくり大使」にもなっている。


◎中村憲剛(けんご)

元プロサッカー選手(MF)

選手時代は川崎フロンターレ一筋だった。

卒業した小学校は小金井市立小金井南小学校となっていて、小学校入学前に小金井市に転居したのだろうか。


◎吉本一謙(かずのり) 

元プロサッカー選手(DF)

所属チームはFC東京など

小平市立学園東小学校

小平市立小平第一中学校


◎岩田拓也

プロサッカー選手(FW)

所属チームはエリース東京FCなど

小平市立小平第五中学校

東京都立小平高等学校


■俳優・歌手・芸人

次に、俳優・歌手・お笑い芸人などの芸能人だが、特に有名なところでは以下のような人々がいる。


◎前田亜美

元AKB48チームA

小平市小平第六中学校(大沼町)


◎鳳真由

元宝塚歌劇団・花組所属の男役

下記のYouTubeによると、玉川上水を散歩することが今でも好きだという。

実家が近くなのだろうか。

「小平市観光まちづくり大使」の一人。


◎あわつまい

モデル・女優

出身校などは不明。

職業的理由から極秘にされているのか。


◎たかし(トレンディエンジェル)

小平市上水本町出身。

出身校は不明。


■スポーツ選手が多い

下記の参考にしたサイトを見ると、今回紹介した以外にも、小平市出身の著名人は結構多いことがわかる。

冒頭のInstagram投稿でも書いたが、スポーツ選手が目立つのは、一つには小平市が「プチ田舎」をキャッチフレーズにしているだけあって、東京都では自然に恵まれていて、スポーツを行う場所が多いということがあるのかもしれない。


他にも、小平市生まれではないが、体操の村上茉愛(むらかみまい)元選手も、3歳の頃から小平市内で育ち、市立小平第三小を卒業していて、「観光まちづくり大使」にもなっている。


【参考】